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10月14日(土)
  写真は、高校1年生の調理実習の様子です。
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10月12日(木)
 先頃、日本遺伝学会が優性・劣性という用語を、顕性・潜性に換えるというニュースが流れました。その方が実態に即しているとも説明がありました。
 それとは何の関係もありませんが、賢明実直な活動をしていてもなかなか目に見えぬサークルがあるのも自明なことです。この通信でそうした活動を取り上げるのも使命と考え、今回はミッション部を紹介します。
 部員数現在5名(3年生が引退するまでは10名でした)、もちろんミッションスクールである本校の儀式や祭典を執行する本務では全校生徒の眼前に立ちます。でも、こんな冊子を見せて頂きました。
 「『フィリピンボランティア2017』報告」
 「カトリック札幌司教区 青少年委員会」編集の冊子です。顧問であり、函館地区カトリック高校生会代表でもある韓先生が中心となり、本校ミッション部の有志と道内の他のミッションスクールの生徒達を引率して、夏休み中の7月25日から8月4日までのカトリック札幌司教区主催の研修に参加してきた報告書です。研修風景のたくさんのスナップと参加生徒の報告文で構成されており、この研修がいかに充実したものであったかを窺わせます。今回はロドリゴ理事長も札幌司教区より引率者として派遣されました。
 ラ・サール会の経営する幾つかの学校を訪れ、小学生から高校生までの現地の子ども達と授業を通して交流し、また、その子ども達の家でのホームステイを通しての生活体験、日本とフィリピンの歴史なども味わって来ました。種々の研修を経て、生徒達は貧困と富について、本当の幸せとは何か、戦争と平和に関して等、たくさんのことを学んで来たということでした。
 帰国後も何度か報告会を実施し、中身のあるからこその報告会を行っているとのことでした。
 報告文から拾わせて頂くと、2年の鈴木太温君は今回のボランティアで得られたものの中核を「繋がり」と感得しました。家族、近所、友人関係、いずれでもその濃さ、深さを感じたと言います。また、同じく2年の山谷昴大君も同様のことに心動かされ、フィリピンの人が初対面で最初に聞いてくるのが「母親の名」であったことを理解したことを記しています。3年の藤原慶紀君は昨年に引き続きこの研修に参加しました。貧しい子ども達にも良い教育を受けさせたいとのラ・サールのファミリースピリットに改めて感じ入ったということでした。1年の山川健心君は環境の違いによる子ども達の「目」に着目し心を揺さぶられたと記します。貧しくも精一杯の持て成しをしてくれた人々の優しさはどの生徒にも感動をもって受け止められました。
 若々しい心身が体験を通して得るものの大きさを感じさせられました。報告会は10月に恵庭市でも行われるそうですが、「文化週間」での発表もあるということで、乞うご期待です。

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