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10月21日(土)
 10月12日(木)、高校1年は奥尻研修に出発しました。観光ポスターに"島の人は「なーんもない!」って言う"とある奥尻島、でも行ってみてこんなにも見学し甲斐のあるものが多いかを知ることになりました。豊かな自然の恵みを基盤にどのような生活を打ち立てているか、人の暮らしというものがどのように成立しているものなのか、その中で人々が明るく健やかに生活している様をたっぷり味わってきた研修でした。
 江差港から乗船した新フェリーは、三角波の立つ荒々しい海でさすがに船酔いをする者も多かったのですが、島に降り立てば歓迎レセプション、「鍋釣岩」をバックにクラス写真撮影、「津波館」、「フットパス」を巡った後に「時空翔」での黙祷・献花と休みなしのプログラム、これが午後3時からの「避難所開設ロールプレイ」につながったのです。今年は避難所に炊き出し班も作られ、夕食はおにぎりとカレーライス。おかわりに暫く長蛇の列ができました。
 翌13日(金)は5コースに分かれての研修です。この日も曇天、風の冷たい中でも生徒達は精力的に研修をこなしました。「奥尻ワイナリー」「珠浦開拓(サイクリング)」「海洋センター(郷土料理)」「賽の河原」「珠島山」「バイオマスチップ」「水産加工場(イカフライ調理)」「緑地公園遊具修繕(ボランティア活動)」「神居脇漁港(釣り)」「地熱発電所」「稲穂ふれあいセンター(博物館)」「役場・議会・消防・国保病院・発電所見学」「奥尻航空自衛隊見学」「奥尻空港」等々。目白押しの企画でした。
 最終日14日(土)はついに晴れ上がり、海も空も紅葉も美しい中を「21世紀復興の森」へ向かいました。島の木々の7割を占めるブナ林はまるで絨毯のようで、散策の後、クラス毎にスコップで腐植土の様子を観察しました。水を多分に保留するブナ林がこの島の生活の基盤となっていると教わりました。 12時5分、瀬棚に向かってゆっくり出航したデッキの上で手を振り続ける島民の方達が小さくなるまで本校生もずうっと応じる姿が見られました。
 時を同じくして、中学1年、2年は11日(水)に準備を始めた「フィールドワーク」を12、13の両日に実施しました。
 1年生は「函館の産業」「現代建築と奉行所」「報道の現場」の3グループに分かれての研修でした。
 一方、2年生は初日が「公立はこだて未来大学」、翌日が「北海道教育大学函館校」を訪問しました。
 両学年とも見学報告書を作成し、21日(土)までの日程で発表会に臨みます。アクティブ・ラーニングは現代求められる能力育成に欠かせぬものですが、この研修を通じて社会に生きるとはどういうことかを考え、おのおのの将来のキャリヤ形成に結びつけて行く、貴重な経験となることを期待します。


10月19日(木)
  写真は、高校1年生に対する選挙説明会の様子です。
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