10月末から11月9日までの二週間にかけて、日本図書館協会が制定した読書を推進する「読書週間」を本校でも実施しました。この読書週間では、「こころとあたまの、深呼吸。」と題し、キャンパス・コンソーシアム函館の図書館連携プロジェクトチームとともに各館選りすぐりの本を展示する企画に参加しました。
本校では司書が選書した本のほか、図書委員が選書した本も展示しました。また、本校にある蔵書で各館の図書館がお薦めする本も展示し、大学や専門学校の特色を生徒たちは展示から感じ取ったようです。
さらに本校では、12月1日から6日までの期間、文化週間が行われることから、この読書週間と文化週間の両期間を合わせた期間に「図書局主催 クラス対抗読書レース」を行いました。
この「クラス対抗読書レース」は、中学、高校計17クラス平等に競い合うものです。クラスの人数差は、貸出冊数ではなくポイント制で競い、また初めて利用する人や、決められたテーマの本を借りることでボーナスポイントをつけるなどして、全クラス平等になるよう図書委員たちが知恵を絞りました。
今回初めて行った企画でしたが、図書室を初めて利用する生徒などもおり、また普段借りることのない本も手に取るきっかけになったという声があり、嬉しかったです。引き続き、図書室を上手に活用しましょう。
結果は下記のとおりです。
総合 1位 2年1組(386ポイント)
2位 1年1組( 97ポイント)
3位 2年A組( 80ポイント)
1位だった2年1組には、賞状のほか、図書委員がペットボトルキャップから作成した世界に一つしかないオリジナルしおりを人数分贈り、表彰しました。
そのほか、貸出ポイントの高かった生徒、中学の部と高校の部に分けて個人賞を授与しました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました!!







