中学校24期生 畑俊哉 君

中学校24期生 畑俊哉 君 【2023年度中学2年生 / 寮生】

中学校24期生 畑俊哉 君大げさに思われるかもしれませんが、僕は函館ラ・サール中学校に入学してよかったなと思う理由を際限なくあげることができます。そういえるくらい、すばらしい学校です。

ここでは在校生だからこそ気づくことのできたラ・サールの魅力という視点に立って、二つのことを皆さんにご紹介します。 

まず、第一に伝えたいことは、おそらくどの学校に進学したとしても必ず関心を抱く教師陣についてです。中学受験に臨んでいた頃、僕は同レベルの偏差値の学校なら授業の質はそれほど変わらないものだろうと考えていました。けれども、それは大きな間違いでした。一年生のときに「この先生の授業、面白いな」と思っていた先生が二年生に進級すると担当学年が別の学年になっていました。このことを知って、二年生の最初の登校日はかなり気分が落ち込んでいたのを覚えています。今から思えば、そう感じるくらいにその先生の授業が好きだったのだなと感じます。しかし、一年生の授業とは異なる楽しさが二年生の授業にはありました。ほとんどの教科に共通していえることですが、例えば国語だったら国語という教科を学びたいというより、その先生の国語を学びたいんだというように感じる点です。ほとんどすべての教科でそういうふうに感じられる学校は日本全体でもそう多くはないと思います。以上のことから断言します。函館ラ・サール中学校のすばらしい先生方の授業を受けないのはもったいないことです。

次にお伝えしたい函館ラ・サール中学校の魅力は全国から生徒が集まるおかげで異なる価値観を持つ者同士で集団を形成するということです。多様な経験、多様な文化の中で育った仲間や友人とともに切磋琢磨するという、他の学校では体験できない成長の機会を得ることができます。自分とは異なるたくさんの考え方や価値観にふれることは、実社会で生活をする将来において必ず役に立つかけがえのないわたしたちの財産になるものと確信しています。 

函館ラ・サール中学校には以上述べたことのほかにもよいところがあります。それらのことは実際に入学して確かめてほしいと思います。 

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