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8月31日(金)

   
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 8月30日木曜日の5時間目、本校卒業生を招いての「進路講演会」が行われました。本来は高校3年生を対象とするものでしたが、話の内容から2年生にもためになろうということで2学年がそろって新体育館に集まりました。
 講演者は、大久保宗典君。本校中学の7期生であり、高校の49回生です。部活動は硬式野球部でみごと勉学と部活の両立を果たし、東大文科V類から文学部に進み、卒論は「ドイツ外洋艦隊の失敗要因」というタイトルだったそうです。卒業して鰹Z友化学に入社し人事部に配属されて、「採用」に関わっているということでした。
 当時の担任、大島先生と大久保君の対談といった形で進められました。
 大学時代はあっという間に終わったと感じたそうですが、大学3年の夏にインターンシップで某会社に赴いたのが就職活動の始まりだったそうです。ウェブ上で先ずは「エントリーシート」を作成し送信するのが最初に行うことで、大久保君も40社ほど送信したということでした。これは大学受験の際にしたためる「志望動機」のようなもので、それを書くには正に2年生の今頃から取り組んでいくのが良いとのこと(だからこその2年生の参加でした)。「何をやったか」と問われて答えることができるような高校生活をしていくことが大事だと話しました。それは大学3年生も同様で、何も輝き亘る成果でなければダメということではなく、研究テーマを自分なりに地道に深めていくことが、企業側の求めるものではないかと語りました。
 大学生は高校時と比べて自由も余裕もあるだろうから、その間に多くの人(学外の人も含めて)と交わるよう意識して興味・関心を突き詰めていくことが肝要であることを、終始笑顔を絶やさず爽やかに語ってくれました。
 生な情報が繰り広げられる貴重なひとときを生徒達は静粛に過ごしました。