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10月18日(金)
 先週の10日と11日に、中学1年生と2年生がフィールドワークを行いました。写真はその様子です。
 また、明日その発表会があります。
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10月17日(木)
 高校1年生は先日の奥尻研修旅行のまとめとして、記録誌に掲載する原稿を現在各自が準備しているところです。一泊二日の宿泊研修でどのような体験をしたのか、生徒の感想を一言ずつですが以下に紹介します。

<1日目の感想>
・防災訓練は奥尻島全体で行う大規模なもので、大変有意義なものだった。
・防災ロールプレイはとてもためになった。津波の怖さを改めて痛感した。
・普段の環境とは異なり、自分たちが送っている平和な日常のありがたみを再認識できた。また、島民の方々の絆の深さに尊敬の念を抱いた。滞在中はとても親切にしていただいた。
・実際に訓練を行ってみると、全員の安否が確認できるまでとても時間がかかった。 ・防災ロールプレイや津波館で当時の津波の被害の甚大さや復興の歴史を学ぶことができた。このことを風化させずに次の世代に伝えていくことがこの研修の目的だと痛感した。防災ロールプレイでは避難だけでなく救助の体験もできたので、どのように動いたらスムーズにできるかを実感として学ぶことができた。
・防災訓練を通して感じたことは、自分たちはまだ若いので逃げ切れるかもしれないが、高齢者が多いところでは災害が起きたときに救助の人手が足らず、迅速な救助は難しいと思った。
・津波館では当時の大変さがとても伝わってきた。被害の写真などを見て、大きな衝撃を受けた。
・防災ロールプレイでは負傷者を捜す役で歩き回ったので、足がとても疲れた。
・防災ロールプレイでは、僕は2分13秒で避難できたので、まあまあよかった。
・全体的にロールプレイはもっと危機感をもって真剣にやった方がいいと思った。
・防災ロールプレイは負傷者役で、指定されたケガが「肋骨骨折」だったので、自分の過去の病気の経験が思わぬ形で役に立った。
・防災ロールプレイの前に「時空翔」という慰霊碑を訪れた。ここからの眺めはとてもきれいだった。季節によるが夕暮れ時は絶景であるということだった。南西沖地震を忘れてはならないと思った。東日本大震災よりも大きな被害が島を襲ったというのが衝撃だった。
・行きのフェリーでは意外と船酔いしなくてよかったが、そうでない人もいたので、酔い止めは必須であると思われる。
・民宿はとても落ち着く所で、夜は星がきれいで流れ星も見ることができた。
・民宿は非日常感があってとても楽しかった。友達との絆がよりいっそう深まった。

<2日目の感想>
・2日目は3つのグループに分かれ、その1つである医療・観光班として医師や救急救命士の方の話を聞くことができた。離島ならではの問題がいろいろあり、とても参考になった。
・島で唯一の病院を訪問し、そこで離島医療の厳しさやドクターヘリの事情などについて詳しく話を聞くことができた。医療過疎地の大変さがよくわかった。
・天候が悪く、当初の予定とは異なったが、島の漁業や離島が抱える問題、人口減少と高齢化による課題などを学ぶことができた。
・午前中は雨が降って収稲体験ができなくなってしまったが、かわりに運良くワイナリーの工場を見学することができた。ワインを作る工程が大変興味深かった。今年初のワイン作りに協力できた。ワイン用のブドウは酸っぱかったが、実は一般的なブドウより糖度が高いことがわかった。
・あわび種苗センターで、奥尻でとれる漁獲量と品目について昔と今を比較するスライドを見たが、特に品目ががらりと変わっており、地球温暖化の影響がここにも及んでいることを知った。
・漁協の種苗センターを訪問した。ウニ、アワビ、ナマコの養殖が行われていた。ウニは味が繊細なエゾバフンウニではなく一般的によく見かけるキタムラサキウニで、少し意外だった。漁業者の減少についての話があったが、平成27年の時点で組合員が150人しかいないという大変な状況らしい。主要産業が漁業と観光ということなので、観光客が減少しているのも問題であるようだ。
・バイオマスチップ生産場に行き、チップ作りを体験した。丸太を加工するときに余った木材を使ってチップを作り、奥尻の2つの小学校の暖房に使うそうだ。説明の後、その余った木材を1人1本持って機械に投入する体験ができたが、ものすごい音で、投げるように木材を入れる必要があったので結構難しかった。
・奥尻空港には近いうちに現行より大型の旅客機が就航するらしく、パックツアーなどの自由度が広がるそうなので、観光の面でかなり期待できると思った。
・郷土料理体験では、奥尻町海洋研修センターで「ふきんこ」という芋料理の調理実習をした。じゃがいもをすったものを布に包んで水分を絞り、それを団子にして鍋に入れた。ニョッキに近いものだったが、味はけんちん汁に近かった。自分たちで作ったこともあり、とてもおいしかった。比較的簡単に作れるので、家族に作ってあげたいと思った。
・稲穂ふれあいセンターでの研修で、縄文時代の後に擦文時代があったということを初めて知ることができた。竪穴式住居があり、昔の人がしていた生活を体験できたのは嬉しかった。
思ったより内部のスペースが広く、開放感があった。
・賽の河原ではたくさんの石が積み上げられていた。手前の方は積み上がった石に植物が覆い被さって、時の流れを感じた。手前の方にあった小さい小屋に賽銭箱があって神社の作法でやりかけたが、奥にお地蔵様が見えてお寺だと気づいた。
・10km以上の道のりを自転車で移動した。坂道が多く大変だったが、景色はとてもよかった。しかし波が高く、自転車を漕いでいる道路にも波しぶきが飛んできて水がかかりそうになった。

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