トピックス

オリンピアン 金井大旺さんの訪問

本校の52期生の金井大旺さん(2014年3月卒業)が、3月24日(木)に来校しました。
金井さんはフェルミン理事長にオリンピックの結果を報告し、今後の進路や抱負についても話してくれました。
最初で最後のオリンピック、悔いのないように挑戦したことを熱く語ってくれました。
理事長と記念写真を撮った後に、在校生に力強いメッセージを残してくれました。

誰にでも可能性がある。
自分自身を信じきる力を持って挑戦してください!

金井さんからのメッセージが在校生の心に響くことを期待します。

在校生の皆さんへ

この度、110mH代表として、東京五輪に出場しました52期の金井大旺です。僕が高校生のときに理解していなかったこと、そして、オリンピックの経験を踏んで感じたことを伝えていきたいと思います。

僕は走る天才ではなく、突出した能力があるわけではありませんでした。しかし、僅かながら地道に継続する能力はあったと自負しています。
この継続する能力というのは、後天的に獲得できる能力であると感じています。
先天的な能力を持っている人間に勝つためには、毎日地道にコツコツと努力し続けることしかありませんでした。
勝負の世界では“奇跡”というのは、努力し続けてきた先にしか存在しない現象であると感じています。それはスポーツに限らず、勉学においても、社会に出ても根本は同じです。

在校生の皆さんには、日々継続することを大切に、自分の目指す目標に向かって頑張ってください。
卒業生として応援しています。

ミズノ所属 函館ラ・サール52期 金井大旺

 

このページの先頭へ