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教育実習生インタビュー

今年度も教育実習が始まっています。
実習生の先生方に、久しぶりに母校へ戻ってきて感じることを伺いました。

田口先生「コロナ禍での授業を目の当たりにし、かつて私が高校生の頃の授業風景と大きく異なる様子に驚いています。また、クラスの在籍数が少ないことにも驚きました。中学校の教室って、あんなに広かったんですね。」

宮内先生「生徒の皆さんがいろいろ話しかけてくれて、温かく受け入れてもらえたと感じています。6学年がともに学ぶ学び舎で、あちこちのクラスに参加させてもらっていますが、どこででも優しく接してくれてとてもうれしいです。ラ・サールスピリッツが全学年に浸透していますね。」

李先生「ラ・サールへは5年ぶりに戻ってきました。教育実習に際して緊張と不安を感じていたのですが、先生方、職員の方々も全く変わらない様子で笑顔で受け入れてもらえてとてもうれしいです。あの頃から成長した自分をかつての恩師に受け入れてもらえる点が、私立学校の良いところですね。」

高校生の頃は授業を受ける側だった訳ですが、今回逆の立場となり、授業を行う側として授業を見ていると思います。
その観点で感じることを教えてください。

田口先生「教育実習の中で、かつて授業を受けたことのない先生方の授業も度々見学させてもらっています。生徒一人一人の様子をつぶさに見て授業展開されていることに脱帽するばかりです。」

宮内先生「生徒の頃は先生の方を見ながら授業を受けていた訳ですが、今は授業を受けている生徒の皆さんの方も観察させていただいています。授業を受けている様子から、教師と生徒との信頼関係がしっかりとできているのだと強く感じます。ラ・サールの先生方はそういう関係を作り上げるのがうまいと感じます。」

李先生「高校生の頃の私は、授業の時間になったら、それを受けるだけ。先生方の発する言葉をなんとなく聞き、なんとなく板書を写していたように思います。今、見学させていただき、生徒のために準備されたもの、発せられるもののひとつひとつに確かな意図、強い医師が込められていることを実感しています。授業を作ろうという強い想いを感じます。」

最後に、授業に臨む意気込みをお願いします。

田口先生「3週間で吸収したこととともに、自分の持ち味を活かした授業を展開したい。好きこそものの上手なれです。生徒の皆さんが理科を好きになってくれるようにがんばります。」

宮内先生「私は数学が好きで数学科へ進みました。数学に対する私の熱量をしっかりと伝えられる授業をしたいです。」

李先生「最初の1週間で、多くの先生方の授業を見学させていただきました。まねさせていただきたいことをたくさん手に入れることができました。それらを組み合わせて自分のスタイルを確立していきたいと思います。」

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