10月1日(火)、1時間目に新体育館において後期の始業式が行われました。校歌斉唱の後、学校長より次のような講話がありました。
ラグビーのワールドカップが日本で開催中ですが、ラグビーというスポーツから私たちはいろいろなことを学ぶことができます。ラグビーでは「トライ」という言葉が使われます。目標に向かって一生懸命に頑張ることは、生活・学習面で前期にうまくいかなかったところを後期は積極的に直していくことにつながります。また、ラグビーを始めとするチームスポーツではチームワークが大切です。日常生活で、頑張っても自分の力だけではできないことは、まわりの人の力を借りることも必要です。後期も感謝の気持ちを忘れずに目標を決めて努力すること、そして、日常生活の中でさまざまな楽しさや喜びを見つけることを心がけていきましょう。
学校長の講話でもふれられていたラグビーですが、日本代表の選手がテレビのインタビューで、「ラグビーでは十のうちの九は苦しいことや辛いことで、うれしいことや楽しいことは十のうち一しかない。でもその一のこの上ない喜びのためにチームの全員が必死に頑張っている」という趣旨の話をしていました。生徒の皆さんにもぜひ目標をもって全身全霊でトライしてほしいと思います。