10月31日の「諸聖人の日前夜(All Hallows Eve)」、11月1日の「諸聖人の日(All Saints' Day)」、そして11月2日の「死者の日(All Souls' Day)」は、カトリック教会において重要な日とされています。11月1日の「諸聖人の日」は、全世界のカトリック教会が永遠の生命に帰った聖人を記念する日であり、翌11月2日の「死者の日」には、亡くなられた方々の冥福を祈ります。この行事は10世紀末にフランスのベネディクト修道院で始まり、現在では世界中に広まっています。
本校では、11月1日に今年亡くなられた教職員のご家族、旧教職員、生徒保護者、卒業生のために祈りが捧げられました。
私たちは、学校創設以来の教職員や卒業生、在学中に亡くなった方々、皆さんのご家族や知人でこの世を去った方々を思い起こし、ご冥福を祈ります。祈りは慰霊の意味を持つだけでなく、亡くなった故人を通して生き方への考えを深める良い機会でもあると思っております。
<追悼式で行われる黙想から> ・私たちの身の回りで亡くなった方々、そして心ならずも命を奪われた世界の人々が安らかに憩うことができますように祈りましょう。私たちは家族との深い関わり、支えの中で生かされています。その絆を確認してください。
Where is your focus? All Saints, pray for us. Live Jesus in our hearts forever.