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中学1年生 「開進橋」解体現場見学

7月16日(火)、中学1年生は市の整備に伴い解体される開進橋の工事現場を見学しました。この橋は昭和17年に旧戸井線のために建設されたもので、1937年に津軽海峡防衛のために着工されましたが、戦争と資材不足で工事が中断し廃線となりました。1942年に建設された開進橋は、住民や学生に親しまれてきた場所です。見学会では市の職員が橋の歴史的価値と当時の土木技術について説明しました。当時の土木技術は非常に丁寧な施工で、現代の生コン(固まる前のコンクリート)の2倍以上の強度があるとされています。先人の高い技術を再確認する機会となり、戦争中の出来事を知り平和について考える機会にもなりました。

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