5月17日(土)の放課後、高校2年D組ではクラス内の親睦を深めるためにクラスコンパを開催しました。
本校では、高校2年から内進生と高入生が同じクラスになります。
2年D組は、内進生が約6割、高入生が約4割という構成ですが、皆仲良く過ごしています。
中学時代はコロナ禍の影響で、賑やかな行事や企画を経験する機会が少なかった世代です。
そのため、今回のクラスコンパは担任・副担任が想像していた以上に盛り上がり、皆が楽しんでくれました。
以下は生徒の感想です。
クラス議長 山本晴久 君
夏が顔を出し始めた5月、不安定だった天気は奇跡的に落ち着き、予定通りにコンパを開催することができました。用意された鍋を囲んで食べるのはもちろん、追加の材料で鍋をアレンジしたり、シャボン玉で遊んだり、みんなで午後の時間を自由に満喫しました。
僕の班では、鍋にカリカリのベーコンやパリパリのウインナー、スライスのチーズを入れて食べました。友達の優しさで、何より一緒に食べたことで、鍋のおいしさは何倍にもなりました(僕の腹も何倍にも膨れました)。途中からは他の班にお邪魔してマシュマロを焼いたり、焼うどんを食べたり、クラス全体で交流しました。特にマシュマロは、用意し忘れがっかりしていたので、みんなと焼けて本当にうれしかったです。また、担任の先生が僕たちの班に加わってくれたので、先生とご飯を食べたり、先生の知られざる過去について聞かせてもらったりして、先生とも交流を深めることができました。
楽しく食事し、クラスの一体感も増した、素晴らしいコンパだったと思います。またこのような機会があったらいいなと思います。
佐々木瑛磨 君
先日行われたクラスコンパでは、普段の学校生活とは一味違う、楽しい時間を過ごすことができました。普段は授業や部活動に追われて忙しい人が多い中、こうしてクラスのみんなで集まって食事をできたのはとても良い機会だったと思います。当日は天気が心配でしたが、雨も降らず無事に中庭で開催出来てよかったです。また、先生方もご参加くださったことで、場の雰囲気が一層和やかになりました。このコンパを通して深まったクラスの絆を、これからの学校生活や行事にもつなげていけたらいいなと思います。
クラス会計 竹内大翔 君
5月17日土曜日の午後、4時間目の授業が終わった後に2年D組のクラスコンパは予定通り行われた。天気は曇りで、中庭での実施となった。4人ずつくらいに分かれて、ジンギスカンを食べた。自分の班も中3の時クラスコンパをしたことがあった森君が自分で食材をもってきてくれて、それをみんなで食べた。みんなで楽しく食べていると、すぐに食材を食べきってしまって、最初は山のようにあった白米も、ジャーの側面についていた米まで全部なくなってしまった。自分の班のみんなはどうやらまだ食べられそうだったし、自分ももう少しみんなと食べたいと思い、近くのスーパーに自費で食材を買いに行った。買ったものはおにぎり、カット野菜、追加の肉、マシュマロ、そしてシメのうどんだ。自分たちが学校の中庭に戻ってきたころには、ほかのみんなは食べ終わっていて、自分たちは急いで食べた。うどんを買ったのは大成功で、少々買いすぎだったかもと思っていたが、あまりのおいしさに全部ぺろりとたいらげてしまった。そうして、自分にとって今回初めてだったクラスコンパは、事前に期待していたよりも遥かに有意義で思い出に残る経験となって幕を閉じた。