本校の卒業生で、現在スターフライヤー株式会社の副操縦士として活躍されている先輩が急遽来校し、中学1年生の希望者を対象に講話を行いました。パイロットとしての経験や、なぜ今の勉強が大切なのかについて、実体験を交えて語っていただきました。
「今学んでいるすべてが、必ず役に立つ」
勉強には“直接役に立つもの”と“間接的に役に立つもの”があり、目の前の学びに全力で取り組むことの大切さを伝えました。また、勉強は“筋トレ”のようなもので、つらい経験も含めて向き合うことで、将来の自分を支える力になると話されました。
<質問コーナーより>
スターフライヤーの路線は?
羽田—北九州、羽田—福岡、羽田—大阪、中部—福岡、羽田—山口、福岡—仙台の6路線。来年3月から国際線も予定。
<苦しい経験は?>
羽田空港の混雑や瞬時の判断が必要な状況で苦労した。
<パイロットになって正解でしたか?>
「間違いなく正解」と語り、この仕事に就けたことを誇りに感じている。
<学校の授業で役立ったものは?>
英語・数学はもちろん、最終的にはすべての教科が役立っている。
<最後に>
「役に立つかどうかがすぐには分からなくても、目の前の勉強には必ず意味があります。どうか一生懸命、全力で向き合ってください」と話されました。
中学1年生にとって、将来の夢や学ぶ意味を考える貴重な機会となった講話でした。




