本校ではクラスコンパというジンギスカンパーティを行うことが伝統ですが、コロナ禍のため近年は開催できずにいました。
最近になってようやく開催できる運びとなり、中学3年3組では球技大会総合優勝と担任が大ファンの阪神優勝を記念して第１中間試験が終わった11月7日(火)にクラスコンパを行いました。
晴天ならば前庭で行うところですが、あいにくの雨天のためアーチェリー場での開催となりました。
以下は3年3組生徒の感想です。
「初めてのコンパでした。僕はコンパ係で寮生ということもあり、食堂と色々やり取りを
しました。そのやり取りを紹介します。ーーコンロは学校にあるのを借りて、タレは僕たちが用意することになりました。当日は、雨
のため、アーチェリー場でやることになり寒くもなくやれました。買い出しでは、各自で豚肉や鶏肉、飲み物、焼きそばやうどんを用意する班もありました。黒川先生がお茶を差し入れしてくれたり、議長の買ってきたのマシュマロをみんなで食べたりと、遠足の時よりもさらに楽しくできたと思います。また、〇〇くんに貸した百均の椅子が突然壊れたりというようなおもしろハプニングもありました。幸い怪我もありませんでした。片付けも協力してきれいにでき、良かったです。」
「僕たちのクラスにとってクラスコンパの開催は初めてでした。これまでクラス独自の行事は経験がありませんでした。コロナ禍による行事の規制が緩和されたことで、みんなで楽しく球技大会の優勝と阪神の優勝を祝いながらコンパを楽しめました。僕のグループではジンギスカンの他に豚ロース肉と鶏の砂肝やうどんに焼きそばの麺を用意して楽しみました。焼きたての肉はとても美味しく心に残る思い出となりました。最後にうどんや焼きそばの麺を投入してジンギスカンを締めました。」
「自分たちで食材を調達し調理し、それを食べるということはとても良い経験だと思います。さらに、それ以上のクラスコンパの魅力があります。それは生徒中心で行うジンギスカンの良いグダグダさです。たとえば、僕のグループの鉄板は油を使わなかったため、とても焦げていました。そこにうどんを入れたため、焦げそうでお茶を入れました。これよりとても苦いうどんができ上がりました。これで締めたと言えるのだろうか。このグダグダさも学生中心でやる行事ならではのもので、若いときにしか味わえない楽しみだと思います。とにかく楽しめるコンパでした。もう一度できると良いです。これを企画した先生に感謝しなければなりません。」
