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進路講演会

 11月30日(金)、今年度十四回目の「進路講演会」に、本校九期生で旭川医科大学学長の吉田晃敏先生が駆け付けて下さいました。そういう表現をするのも先生が今や世界を股に掛け多忙なご活躍をなさっているからに外なりません。
スクリーン上にこの日の表題が映し出されました。
「我が愛する母校の皆さんに『旭川医科大学の魅力』を伝えたい」
 会場の視聴覚教室にはおよそ50名弱の生徒達が詰めかけました。十数名の中学生も参加していました。
 スクリーンに展開されるのは、①地域医療の発展②遠隔地医療の国際化③国際医療支援センターの充実化の3点に絞られての展開でしたが、旭川医科大学のPRとは言え、その壮大さは生徒達の目と心を奪うものでした。本校生用に作られた映像には吉田先生ばかりでなく本校卒業生も随所に医師として登場します。ご自身の略歴や成果を語りながら、自ずと母校愛を惹起させる巧みな語りの中で、何度、「いいか!」という言葉を声高に挟まれたことか。
 強調して進言されたことを列挙すれば、「志あれば必ず大学は受かる。」「ガリ勉は必須。一度目は大学受験のため、二度目は医師免許を取るため。」「やった勉強はきっと返って来る。」「大いに発言すべし。何も言わぬ者は評価されない」
 快活なるお話に生徒達は強烈に刺激を受け励まされたひと時になりました。

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