今年もラ・サール修道会日本地区主催「タイボランティア2025」が実施されます。
今回の講師は、タイ ラ・サール会 Br.ルカ
主に、インクルーシブ コミュニティ(交わる心)について話していただきました。
7月29日から8月8日までの11日間、参加者たちはタイとミャンマーの国境付近にある「バンブースクール」を訪れ、現地の子どもたちとの交流や支援活動を行います。
今回のプログラムには、ラ・サール校の生徒に加えて、北見藤女子高校、遺愛女子高校、旭川藤星高校の卒業生たちも参加しています。学校の枠を越えて集まった若者たちが、共に学び、行動し、平和のメッセージを届ける夏となります。
出発まで残り3週間。現在は事前研修や準備活動が本格化しており、参加者たちが自ら考え、動く姿勢を見せ始めています。
こうした一人ひとりの小さな歩みが、「ともに生きる」平和の礎となっていきます。
🕊️なお、明日7月6日(日)は、カトリック典礼において年間第14主日にあたり、テーマは「平和と喜び」です。
ヘブライ語の“シャローム”は、「何も欠けていない、整った状態」を意味します。
イエスがもたらした「平和の福音」は、争いのない状態ではなく、人が大切にされ、共に生きる関係が築かれることを意味しています。
いま、世界で最も必要とされている「平和と喜び」。
それは神からのたまものであり、私たち一人ひとりが協力して築き上げていくものです。
この夏、参加者たちは「Think globally, Act locally(地球規模で考え、足元から行動する)」の精神のもと、見て、体験したことを、自分が置かれた場所で生きるために学びの時間を過ごします。
どうぞ引き続き、皆さまのあたたかなご支援とお祈りをお願いいたします。
Our heart is in the peripheries.
Live Jesus in our hearts forever