アメリカでの最初の夜が明け、研修の目的地であるペンシルベニア州、ランカスターに向かいました。ランカスターは1777年9月27日の1日のみ、アメリカの首都だったそうです。のどかに広がる農村地帯の中の商業都市で、中心部にはアメリカ独立以来最古のマーケットもあります。
今回お世話になるLCHS（ランカスター カトリック ハイスクール）は、街の中心部から少し離れた場所にあります。土曜日で学校はお休みでしたが、学生ホールのような施設をお借りして、現地のコーディネーターから説明を受けた後、生徒たちはホストファミリーとの対面に臨みました。
明日は日曜日ですので、生徒は手探りでホストファミリーと丸々1日半を過ごすことになります。教員も一切関わることができません。現地でガイドをしてくださった方が、「最終的に相手が理解できない、自分には受け入れられないという結論になっても構いませんが、それでもまずは積極的にコミュニケーションを取ろうとしてみてください」とおっしゃっていました。7泊8日のご縁が、豊かな「気づき」をもたらすといいですね。
掲載したのは、ニューヨークで宿泊したホテル、ホストファミリーとの対面を待つ生徒の様子です。この後、ホストファミリーと生徒がそれぞれ記念撮影をしましたが、それにつきましては、ホストファミリーのプライバシーにも配慮し、保護者の皆様への公開方法を現在検討しています。お目にかけるまで、今しばらくお待ちください。
